企業のWebサイトに欠かせない「お問い合わせフォーム」ですが、最近はそこに営業のメールが届いて困っていませんか?介護や看護のサイトの場合は、人材会社からの営業がしつこくフォームから来ていて迷惑している会社も多いと思います。今回は、実際に営業連絡が減ったフォーム対策をご紹介します。
本来の目的であるお客様からのご相談ではなく、売り込みや勧誘が増えてしまうと、対応も大変ですよね💦
今回は、入力制限などのシステム的な対策ではなく、ちょっとした工夫で営業メールを減らせる方法をご紹介します✨
これを知っておくと、営業からの連絡がぐっと減りますよ!
営業メールを減らすうえで、いちばん手軽で効果があるのが注意書きを入れることです。
例えば、フォームの一番上や送信ボタンのすぐ上に、次のような文章を入れてみてください👇
※当フォームはお客様専用です。営業・勧誘等のご連絡は固くお断りしております。営業のご連絡には対応いたしかねますのでご了承ください。
シンプルですが、意外とこの一文が効きます✨
営業の人も人間なので「ここに送っても無駄かな…」と感じてくれて、わざわざ送信を控えてくれることが多いんです。
最近よく使われているのが**「営業目的のお問い合わせですか?」というチェックボックス**です📩
フォーム内にこのような項目を入れてみましょう。
□ 営業・セールス目的のお問い合わせです
営業の人はチェックするのをためらうので抑止効果があり、もしチェックされても営業目的だと事前に判別できるので、対応の優先度を下げやすくなります✨
さらにチェック必須にすることで虚偽の申告もしづらくなります。
こうした心理的な仕掛けは、営業側に「ここは営業しにくい」と思わせることが大切なんです💡
少し手間はかかりますが、営業専用の窓口を用意する方法も効果的です。
フォームの注意書きの中に、
※営業・取材などのご連絡は、こちらの専用窓口(〇〇@〇〇.com)までお願いいたします。
と書いておくのです。営業の方は「営業用の窓口があるなら、そっちに送ろう」と素直に誘導されます🐾
もちろん、その専用窓口を作ったとしても、そちらに来た営業メールは基本スルーでもOK。営業側の心理としては「無視される場所」に送るより、送りにくくなるものなんです。
営業メールの中には、会社名すら記入せずに送ってくるケースもありますよね。そんな時は入力項目に工夫をしてみましょう😊
たとえば、
といった項目を必須に設定し、その上で
営業・勧誘目的での送信はご遠慮ください
と添えておきます。
営業目的で送る人は、名前や電話番号を記入することに抵抗があるので、自然と送信を思いとどまる人が増えますよ✨
どんなに対策しても、ゼロにはならないのが営業メール…。そこで大切なのが社内の対応ルールをしっかり決めておくことです。
といったフローを作っておくと、自然と営業側も「あの会社は反応がない」と学習して、送ってこなくなります🚫
毎回対応するのはとてもストレスですし、放置ルールを徹底するだけでもかなり楽になりますよ💕
おまけで海外の自動送信であろうスパムについてもうまくいった事例をご紹介します。
実はフォームのURLを変更するだけでも海外スパムには効果的なケースがあります🌍
海外スパムの多くは古いURLを巡回して自動で投稿しているため、URLを変えると新しいURLを知らないボットはアクセスできなくなります。
例:
example.com/contact
example.com/contact2025
もちろん、Webサイト内のリンク先も変更が必要ですが、意外と手軽にスパム削減が可能です✨
特にフォームのURLが長年同じままなら、一度リフレッシュするのもおすすめです。